畳は畳床(芯材)と畳表(ゴザ)と縁から成り立っています。
畳床は、わら床と新建材の2種類があります。
畳表は、い草を綿糸や麻糸により編み込まれています。
縁は、ポリエステルや綿からできています。
畳の部屋をよくお使いになれば、畳の傷みが早くなり、また畳表がより厚く編み込まれていないものを張り替えていれば、傷みも早く訪れます。
もちろん、畳床も動線の関係で多く踏み込まれている状態ですと、傷みも早くなります。
張替えの目安は、畳表はささくれている・色落ちが激しい・裂けている・擦り切れているなどであれば、カーペットなどで覆わずに、いち早く近くの畳店に相談しましょう。
一応の目安として、畳表の張替え(表替)から5~10年、裏返しから3~5年です。